FEE弁護士費用

弁護士費用とは

弁護士に頼んだら、いったいいくらかかるのだろう・・・?2004年4月1日から弁護士会の「報酬基準」は廃止され、弁護士は自由に料金を定められるようになりました。でも、まったく分からないのでは不安になります。弁護士の仕事は実にさまざまです。相手の出方・争い方、事件の複雑さによっても、また必要な時間もいろいろです。そのため、必ずしもここに記載されている金額どおりになるわけではありません。弁護士に依頼するときは、事情をよく説明して、ご相談ください。

弁護士報酬

以下に着手金・報酬金と手数料など弁護士報酬のおもなものを説明します。ほかに、法律相談料、書面による鑑定料、タイムチャージ、日当、顧問などがあります。

実費

収入印紙代、交通費、通信代、コピー代、保険金や供託金などです。弁護士への依頼内容によって必要となります。意外に大き支出になるときがあります。

弁護士費用の種類

法律相談

30分ごとに5000円以上2万5000円以下

※表示されている金額は税別となっております。

欠陥住宅

例) 土地付きの新築住宅を2000万円で購入したが、建築自体が傾く欠陥住宅であることが判明。売主及び建築会社 に対し補修費用700万、補修レンタル住宅費用70万円、宿替え引越し費用30万円、慰謝料100万円、合計900万 円の請求訴訟を提起した。全面勝訴し、任意に900万円を回収した。

※表示されている金額は税別となっております。

債務整理

例)消費者金融会社など10社から総額400万円の負債をかかえているということから債務整理を依頼された。

※表示されている金額は税別となっております。

交通事故

例) 交通事故にあい、重傷を負った被害者から損害賠償請求を依頼された。弁護士の判断として、1000万円程度が妥当であると考えたが、保険会社からの提示額は500万円であったので、訴訟を提起し、その結果、1000万円の勝訴判決を得て、任意に全額回収できた。

※表示されている金額は税別となっております。

建物明渡

例) AさんはBさんに1戸建ての建築(建築の時価1000万円、土地の時価は1500万円)を貸していたところ賃料(1ヶ月10万円)の不払いが続いていた。

※表示されている金額は税別となっております。

離婚事件

例) 夫の暴力などに耐えられないので離婚したい。3歳の子供が1人いるが、自分が引き取りたい。慰謝料として200万円を請求した。離婚が成立し、慰謝料200万円の支払いを受けた。子供の親権も認められ、養育費として毎月3万円の支払いを受けることになった。

※表示されている金額は税別となっております。

遺産分割請求

例) 夫が死んで、自宅・山林・株券・預金など総額1億円の遺産を残した。遺言書はなく、相続人は妻と子ども2人の合計3人で、遺産の範囲に争いはなかった。妻の依頼を受けて遺産分割の調停申立をした。その結果、妻は5000万円相当の法定相続分に従った遺産を取得し、納得できる分割となった。

※表示されている金額は税別となっております。

遺言書作成

例) 定型的な遺言書を作成したい。資産は、不動産・預金および株券で、評価額の総額は5000万円。

  • 公正証書遺言を作成する手数料
  • 遺言執行者になっているときの手数料

※表示されている金額は税別となっております。

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